東京上野公園の国立科学博物館で開催されていた特別展「宝石 地球がうみだすキセキ」に行ってきました。
展示数が多く、写真も沢山撮った(使えそうなのは限られますが)ので第二弾です。
名前の由来はアマゾン川から来ていて、アマゾンジェイドとも呼ばれます。
古くからお守りや装飾品のほか、顔料、花火の着色、建築材料にも使われてきました。
畳の色はマラカイトグリーンと呼ばれます。
クレオパトラが粉末にしたものを化粧品として愛用していたのは有名な話です。
ジュエリーカットされた水晶。大きさはスーパーで売ってる「かぼちゃ」くらいの大きさがありました。
両手で持ってもはみ出すといった感じでしょうか。
なんと21290ct(カラット)!! そりゃぁもうキラッキラです(笑)
いままで私のカラットの認識は、【ダイヤモンドなどの宝石のキラキラ度合い=宝石の高級さ(価値)】
といういい加減なイメージでしたが、調べるとカラットは宝石の質量を表す単位で
1カラットは0.2gなので、この水晶は4.258キログラムという事になります。
月や太陽を象徴する石で、高次元への意識にアクセスするのを助けると言われます。
宇宙人と呼ばれる私の友人がとても好きな石なのは偶然ではなさそうです。
グリーン、ラベンダーなどとても上品で優しい色合いが魅力的で、私が大好きな石の一つです。
アンモライトとは、アンモナイトの化石宝石です。
化石でもあり宝石でもある。
とてもきれいな発色で、まさに自然が生みだした芸術ですね。
世界3大ヒーリングストーンであり、抽象画のような紫と白黒のマーブル模様がとても美しい石です。
こちらも世界3大ヒーリングストーンで海を彷彿させる爽やかな青色でとても人気があります。
愛と平和のシンボルとして名高く、カリブ海の宝石と呼ばれます。
終わりに・・
ご紹介できた写真はごく一部ですが、原石や加工した宝石、王家の装飾品まで世界中から集まった相当数の展示品がありました。
普段は見ることのできない大きな原石や、市場には出てこないとても貴重なものをたくさん見ることができて、凄く楽しかったです。
宝石好きと鉱物好きのどちらにも楽しめる内容だったのは間違いありません。
知識も沢山得られて、ますます石がすきになりました。